想像することしかできないけれど
こんにちは。
お久しぶりのあかりんです。
新ニラカナのことは相変わらず画策中~
さてお盆は京都に合宿に行ってきたのですが、
そこではじめて清水寺の「隋求道 胎内めぐり」をしてきました。
そこでの体験を少し。
観光客のひしめく清水寺の一角、階段をおりて暗闇のほうへ歩いて行きました。
階段を降りると足元にひとつ灯りがあるだけでそこから先は闇です。
大きな数珠のような手すりをもってたどたどしく歩いて行きました。
ふと
目を閉じても変わらぬ闇に、外界が遠い感覚に、既視感を覚えました。
地域研究でいった沖縄の、アブチラガマです。
あのがまの中での出来事も私には想像することしかできないけれど。
ただ素直に恐怖を覚えることがリアルになって、絶対に戦争はしてはいけないことであるとわかったあの夏。
どこか遠い場所だと思っていた沖縄にさわってみて、
ここは確かに日本で、確かに自分の生活と強いかかわりをもって存在しているのだと知ってからは急に現実味を帯びて現状がもどかしくなった。
沖縄のためなのか、自分のためなのか。
そのあたりはよくわからないけど、ただ私は確かに沖縄が好きなのでできることから。
自分のまわりから奈良県、沖縄そして日本から平和を発信できたら、と思います。
おこがましくも!
そのためにもニラカナは第一歩だと思っているのですよ。
終戦日1日前の京都、思わぬところで沖縄を彷彿させるできごとがあったので…
みなさまも胎内めぐり、機会があれば、是非。
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