2006年09月20日

辺野古~衝突のNEWSから~

はぃたぃ黄ハイビスカスまぁみだよ~!


最近、辺野古では、埋蔵文化財調査を行おうとする那覇防衛施設局がシュワブ内に入ろうとして
地元の方たちとの激しい衝突がありました。
詳しくはQABで見てください。動画見れます。
大阪行動のMLでも辺野古の情報ははいってきていました。
でも、こぉやって動画で見て、辺野古で体を張って戦っている人たちをみて、今、この本土で私は何をしているんだろう、もっとできることがあるよなってすごく自分が情けなくなり、言葉にできない思いでいっぱいになりました。

確かに、この文化財は守るべき、大切なものです。でも、こぉやって、今調査するっていうことはやっぱり基地建設あっての話です。
文化財があるかもしれないところにどうして基地を新しく建設するのか。
それに、基地の中に今も文化財がある。これが現状です。
私は奈良県に住んでいるけれど、奈良にも素敵な誇れる文化財が本当にたくさん存在します。
でも、きっと奈良だったら文化財あるところに基地は絶対に建設するなんてありえないだろうなって思います。
これが沖縄と本土の違いなんやな、って改めて強く実感しました。

この動画を見て、体を張ること、座り込みで阻止するということに対して、まだまだわかっていない自分がいました。
辺野古の海での戦いはビデオなどでも、みてきたけれど、QABでNEWSでは、私たちがお世話になったNさんをはじめとした辺野古の人たちが機動隊や車を前にして本当に目前に車がきているのに、座り込んで阻止している場面が映し出されていました。
Nさんは、車のタイヤにしがみついて引きづられながらも阻止をしていました。
本当にこれをPCで見ている自分って今、何をしているんやろう。とかすごく悔しくもなり、まだまだ甘い自分に気づきました。
本当に辺野古の人たちは体を張ってとめようとしています。
この状況を見て、今、また、見ているだけの自分になっていることに気づきました。

沿岸案が浮上し、阻止が困難になるか不利になるかはわからない。
でも、絶対に阻止できることだけは信じています。

辺野古に基地を造らせてはいけない。
これ以上の基地はこの世界に何をもたらすのだろうか。
私は何ももたらすものはない。悲しみしか、痛みしたかもたらせないと思います。
だから、今ここで、この基地は阻止しなければならないと思います。

今までできてないことを悔やむばっかりでなく、また、学校も始まりニラカナの仲間たちと私たちのアクションを話し合って、私たち、この関西でできることをやっていきたいです。

今、私たちは辺野古で毎日阻止はできない状況だけれど、だからこそ、関西で違ったやり方で辺野古とつながっていきたいし、がんばっていきたいと思います。

あの美しい海に絶対に基地はいらない。ましてや文化財がある場所になんて言語道断だと思う。
辺野古に基地を造るかということの議論や地元への説得といったことより、もっと大切なことがあるはずだと思う。辺野古には基地はイラナイんだから。
辺野古に基地を造ることが絶対にこの日本の将来が反映するものだとは言えないと思う。
本当に日本がこの世界でやっていくためのことを話しあっていくべきだと思う。

あの海が人殺しのための場所でなく、生き物も、人間もみんなが仲良く暮らせる
平和の象徴となるような場所にしなくてはならないと思う。
辺野古~衝突のNEWSから~

もぉすぐ、学校。ニライカナイでも大阪でできることをやっていこうと思う。
新しいメンバーも増えたし、一段とがんばっていこうね!!ニラカナのみんな~!


同じカテゴリー(まぁみ)の記事
南風原陸軍病院
南風原陸軍病院(2007-02-21 15:22)

沖縄2~嘉数高台~
沖縄2~嘉数高台~(2007-02-21 14:08)


Posted by ニライカナイ at 02:18│Comments(3)まぁみ
この記事へのコメント
そうですね。
つい忘れがちになるのですが、
「いま」「ここ」で、できることを。

文化財であろうが何であろうが
その上に基地をつくり爆弾を落とす。
それが「戦争」ですよね。だから止めねば。

・・・「文化」について改めて考えさせられました。
Posted by びん at 2006年09月20日 02:41
ウチも大阪行動のML流れてQABの放送とか見たけど、
コメントできません。出す言葉すら見つからない。
この画面のまま、色んなこと考えて止まってしまっていました。
Posted by ふみ at 2006年09月20日 02:53
>びんさん
本当にそうですよね。
本土ならば、文化財があるかどうかというような場所に基地を建てるなんて考えられないし、ありえないんやろぉなって思います。
本当の戦争っていうのは、びんさんのがおっしゃられるように文化財とか希少動物とか関係なくするものなんですよね。
改めて自分の戦争への認識の甘さにも気づきました。
絶対に止めていきましょう!基地を残すことよりも、文化や希少動物をちゃんと後世に残していくほうが意味のある、大切なことやと思うから。

>ふみさん
せやな。あたし、頭ン中で色々がんがえた。てかさぁ、
あたし、まだ甘い考えやって、なんでこんな甘い考えしかもててないんかってすごい自分が悔しくってさぁ、QABみたとき、辺野古のビデオ見たときみたいに、涙しかでんかったんよな。。ウチも何をゆ~たらいいかわからんくて、うまくまとまらんくって、自分に対して責める?だけやって。でも、このままやあかんなって。だから、今自分にできることは、言葉なんかうまく表せんないかもやし、私の思ってることかけてないけど、この場を借りて発信することなんかな。って。
なんか、やっぱり、辺野古では必死に止めようとしている人が今いるのに、今本土でPCに何もなく向ってる自分ってなんやろって思った。
だからこそ、みんなで関西でできることを見つけてしっかりがんばっていくしかないなっておもた。まだまだ甘いかもやけど、でも、できることいっぱいあるはずやから、みんなでがんばってこぉな!!
Posted by まぁみ at 2006年09月20日 14:14
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。