2008年03月29日

沖縄ノート

おおおおおお久しぶりです!
皆様お元気でいらっしゃいますか。
4月からの新生活に向けてばたばたしておりましたが、
私は元気です。実はこの前沖縄行って来ました。
勿論辺野古にも。

そこで某大学の平和サークルの学生さんを紹介していただいて、
サークル活動の継続、次世代への継承ってのがどれだけ大事で
どれだけ難しいかをひしひしと感じました。

私はもう卒業してしまったのですが、卒業するまでに
ニラカナのためにやるべきことがそりゃもうたくさんあったのに
全然何もできないまま卒業しちゃって、ああもう何やってんだか!と
もどかしい想いでいっぱいでございます。



そんな今日この頃に、このニュース。

「沖縄ノート」訴訟、元隊長の請求棄却
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY200803280062.html

軍関与を司法明言
http://www.asahi.com/national/update/0328/OSK200803280051.html

大阪の朝日新聞でも大きく一面で取り上げられてます。

私は恥ずかしながらまだこの「沖縄ノート」読んでないんですが、
この訴訟結果がまたひとつの動きとなるといいなあ。

「軍の関与」を認めることと「軍の命令」を認めることでは
まだまだ大きな違いがあるかとは思いますが…

前に「軍の命令があったなら記録や文書が残ってる筈だから、
自決は字の如く死んだ人々が自分で決めてやったこと」なんて主張を見て
そんなんアリかいな、と思いました。

だって一般人が手榴弾持ってるような異常事態が「戦争」なんですよ。
そんなときに、いちいち文書や記録通した命令なんか出すか?
軍命があったことが明らかにされたら都合が悪いから
終戦・戦後の混乱に乗じて抹消された可能性だってあるのに、
「記録がないから事実はなかった。
証言はあるけど事実はなかった」ってのは、
それこそ都合よすぎるでしょう…

今回の判決についても、「彼らは生きて虜囚の辱めを受けず、の精神で
自ら命を絶った。一家心中のようなもので軍に責任はない」なんて意味の
コメントしている論者がいまして、これにも呆れてしまいました。

その「生きて虜囚の辱めを受けず」を刷り込んだのは誰だよ!
軍国主義の政府でしょうがー!

平和に生まれて平和に暮らしてたら、
生きるよりも死ぬほうを選ぶなんて発想、
人間には出てこない筈でしょう?

殺すか殺されるか、という極限状態に追い込んだのは誰だよ。


人の生死に責任取れない軍隊に、人が守れるなんて思ってほしくない。


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Posted by ニライカナイ at 20:37│Comments(1)ますてぃ
この記事へのコメント
ますてぃー卒業おめでとぉ!!
アタシ、卒業式でますてぃーの袴姿ばっちり見た!けど、あえなかった~泣

>>ニラカナのためにやるべきことがそりゃもうたくさんあったのに
全然何もできないまま卒業しちゃって、ああもう何やってんだか!と
もどかしい想いでいっぱいでございます。

アタシも今、ほんまこれ。
今もできること、やることいっぱぃアルのに、全然やぁ。
けど、卒業しても、ずっとニラカナは続くやし、
それがニラカナやと思うし、
これからも、ニラカナとしての繋がり大切にがんばってぃこぉ!!

私もまたブログかかな。全然書いてない。
忙しいを理由にしちゃアカンな、。うん。うん。


ほんま、卒業おめでとです!
これからも、ニラカナとして、ずっとずっとよろしくです!
また、ゆいまりましょ~みんなで!
Posted by ♡まぁみぃ♡ at 2008年03月30日 00:47
 
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