2006年02月16日

沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)

沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)

ちゅら海を守れ!沖縄・辺野古で座り込み中!のブログにも紹介されてたんですけど、
先週の金曜の朝日新聞の記事です。

本土のみなさんはもう読まれた方も多いかなと思います。
ってか、こんなに日が経ってるのに、コレを書くべきか迷ったのですが、
やっぱり書かずにはいれなかったです。。

私達が沖縄に行ったときに訪れたところのことばかりかかれていたので。。

ひとつは佐喜真美術館。。。

ここは私達が絵画・芸術を通し、しかもあの普天間基地の一角で、戦争など、暴力について感じ、そして平和について考えたトコロです。。。実際のものをみたり聞いたりするのとはまた違う空間で様々なことを感じました。
きっと、これは、私だけでなく、みんなそうだと思います。。

沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)

そして、私達が行った辺野古…私達は台風もあって、いつもの座り込みとかは
なかったけれど、それはそれで、また違った辺野古が見えたと思うし、みんなひとり一人の心に
強く辺野古のあの台風で荒れた海が焼きついているはずです…

そして、厳しいお言葉も頂きながらも、本当に私達一人ひとりがこの夏芽さんの一言一言には
すごく考えさせられました…
その夏芽さんのこともこの記事に掲載されていました。

沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)
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この記事について、軽くまとめると…

佐喜真美術館の佐喜真道夫さんと丸木位里さん、俊さんとの出会いそして、絵画、美術館について。

平良修さんたちと丸木さんたちのこと、辺野古の阻止について。

その戦いの非暴力の象徴である阿波根昌鴻さんのこと、そして私達が訪れた反戦平和資料館を元読谷村長の方が引き継がれるということ。。

凄くまとめたけれど、このようなことが書かれていました。

沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)

この中にかかれていたことで、
「本土が経験した空襲や原爆では、戦争が人間の起こすものだということが見えない。
地上戦のあった沖縄で、人間が何をしたかを教えてもらった。」
という丸木さんの言葉が載っていた。

私はあまり、こういう風に考えていなかったけれど、
本当に私もそうである、ということを、この記事を読んで改めて感じました。

広島に行ったとき、私は戦争の恐ろしさを沖縄に訪れた時と同様感じました。
しかし、それは、兵器・原爆が怖いということが大きく、戦争は兵器によって命を奪うのや。。
と思っていたように思います。
でも、今回の沖縄は違いました。(意識していなかったことですが…)
沖縄、ここでは、ガマに入ったり本当に様々な戦争の爪あとや、今起こっていることをみたことで、
戦争は人間を本当に変えてしまうもので、地上戦を通し、人間が戦争をしている。
ということを強く改めて感じました。

こうやって、戦争、被害ひとつを見るにしても、恐ろしいということは同じでも、
様々な角度から見れるし、色んなとり方ができるのや。。と改めて感じました。

戦争を作り出すのは私達人間。。。
その武器を作り出すのも私達人間。。。

この悲しみを生み出すのも私達人間。。。

この人間の過ちをこれ以上しないために、
私達人間の手で、コレらを止め、そして平和を造って
いかなければなりませんね。。。

もう一度、沖縄戦のこと、戦争の本当の恐ろしさをこの胸に刻みたいです。。
みなさんも、もう一度改めて戦争の恐ろしさを忘れないように胸に刻んでください…

沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)
沖縄をつむぐ(朝日新聞夕刊連載より)

(なんだか、よくわからない記事なってごめんなさい。。。)




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Posted by ニライカナイ at 01:23│Comments(0)まぁみ
 
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